次世代のニュートリノ検出器ハイパーカミオカンデ実現に向けた研究開発†
ハイパーカミオカンデ計画は、100万トンクラスの純水を使用する大型水チェレンコフ検出器を、神岡鉱山の地下に建設し、天体・人工ニュートリノ観測の統計精度を飛躍的に高めることをめざした計画です。現在の計画では、スーパーカミオカンデ検出器の約10倍の有効体積を持つ検出器を、2020年4月に建設開始し、2027年からの観測を目指しています。核子崩壊探索や天体・人工ニュートリノ観測で飛躍的な観測精度向上を目指します。
研究発表†
- “Spallation background”,
The 2nd Open Meeting for Hyper-Kamiokande Project,
January 14-15, 2013, Kavli IPMU, Kashiwa, Japan
- “The Hyper-Kamiokande Project: Sensitivity for low-energy neutrinos”,
The XXV International Conference on Neutrino Physics and Astrophysics
June 3-9, 2012 Kyoto, Japan (ポスター発表)
論文リスト†
リンク†
竹内康雄 (YasuoTakeuchi)